2024年8月号

HEADLINE

• 

  トヨタが軸の再編の嵐！ ／「デンソー」が1兆円事業売却

  自動車部品産業の再編は不可避。やはりトヨタグループが中心で、デンソーや小糸製作所、豊田自動織機の名前が挙がる。

• 

  スクープ！ 日本郵政「経営管理委員会」の内部資料が流出／瞬く間に手元資金が急減／日本郵便は28年度に資金枯渇／「共倒れ」の資金繰り危機

  号外速報（8月16日 08:15）

• 

  どうなる東芝「キオクシア上場」／影落とす大株主「SK会長の私生活」

  東芝系キオクシアの大株主、SKハイニックス首脳が離婚訴訟の泥沼。東芝再建に吉か凶か。

• 

  カルロス・ゴーンの「負の遺産」／EV向け電池メーカー「AESC」が綱渡りの資金繰り

  号外速報（7月17日 17:30）

• 

  徹底追跡！「みんなで大家さん」／東京都と大阪府の「業務停止」処分に猛抗議

  会社側には500名近くから約28億円の解約申し込みが殺到。柳瀬健一総裁が怒るまいことか！

• 

  「害」が多い前立腺がんスクリーニング／地域医師会の「倫理観」映し出す！

  厚労省や米専門委員会がPSA検査を推奨しないのは前立腺がん死が減らないから。

• 

  万策尽きた「札幌ドーム」／秋元克広市長の責任問題に直結か

  ファイターズに続きコンサドーレも移転の可能性大。札幌市のスポーツ行政は失点だらけ。

• 

  モラルハザード！／日本経済のお荷物「農林中央金庫」／反省のカケラもない理事長ら

  全ての弊害は農協に「金融」兼営を認める枠組みから生ずる。金融庁はモラルハザードな「特別扱い」をいつまで続けるのか。

• 

  在日米軍の居場所がない！／陸自と海自が「統合作戦司令部」の陣取り合戦

  陸と海の主導権争いは初代司令官ポストだけではなく、統合作戦司令部の設計段階から始まっている。

• 

  共産党の「機密文書」流出！／しんぶん赤旗「記者急減」で発行の危機

  共産党が地方組織に異例のSOS。「記者派遣など編集体制強化に協力を」叫ぶ！

• 

  名うての「人たらし」／「奥村SOMPO」をゲットした瀬戸ライザップ

  腰を低くして出資を持ち掛けた瀬戸社長の妙技。さすが大物経営者に食い込む「人たらし」！

• 

  謝ったらアリ地獄！／東京・渋谷「スマホ当たり屋」のおぞましい手口

  「ごめんなさい」と謝ったら最後、言葉巧みにしゃぶり尽くす。被害はなんと9万6千円。

• 

  「ハメられた堀江社長」／次世代電池の開発ベンチャーに「ファーウェイの魔の手」

  NEDOが75億円の補助金を投じた次世代電池の開発ベンチャー「APB」乗っ取りに慌てふためく経産省。

• 

  深層レポート／起業家の雄「山田メルカリ」／米国事業「ようやく撤退」

  起業して間もなく立ち上げた米国事業は鳴かず飛ばず。「ようやく撤退」の観測が出ている。

• 

  ISS恐るべし／フィデアHDの社外取3人は「独立性」欠如と難癖

  東北の地銀グループの社外取にBNPパリバ出身者が3人も選ばれるのは、いかにも不自然と難癖！

• 

  スクープ！ 三菱UFJに「処分勧告」／「優越的地位濫用」の張本人にお咎めなし

  「情報横流しの主犯」の元取締役とは、現三菱HCキャピタルの社長を務める久井大樹に他ならない

• 

  日立造船が「カナデビア」へ社名変更／コンサルに「丸投げ」／「エヌビディア」のもじり？

  「決まるまでに1年半も費やし、OBからは何だかんだと散々責められた」（谷所敬相談役）

• 

  大王海運 vs. 北越コーポレーション／抗争に「新たな役者」

  ヤクザ映画の傑作「仁義なき戦い」を彷彿とさせる製紙業界の抗争には続編がありそうだ。